
更年期と更年期障害の違いは何ですか?
女性のライフステージは①思春期(10~18歳頃)、②性成熟期(18~45歳頃)、③更年期(45~55歳頃)、④老年期(55歳~)の4つに分けられます。それぞれの時期で女性ホルモン分泌量の変化に伴い、こころとからだに様々な変化が生じます。
③更年期はエストロゲンという女性ホルモンの分泌が急激に減少し、閉経を迎える時期です。この時期はさらに加齢や生活習慣、ストレスが影響し、ほてりやめまい、イライラなどの更年期症状が生じることがあります。
「更年期障害」とは、その時期に起こる症状が日常生活に支障をきたす状態です。
更年期ってどんな症状があらわれるのですか?
女性ライフステージの更年期の時期には、エストロゲンという女性ホルモンの減少によって自律神経の乱れを引き起こすことがあります。
主な症状
①精神神経系の症状:不眠、イライラ、憂鬱、集中力低下など
②血管運動神経系の症状:ほてり、のぼせ、発汗、動悸、めまい、冷えなど
③その他の症状:肩こり、腰痛、関節痛、吐き気、便秘、頻尿など
これらの症状は人によって異なり、全く症状がでない方もいます。
思い当たる症状がありましたら、婦人科か当方にご相談ください。
更年期症状かどうか分からないのですが大丈夫ですか?
つらいですよね。まずは、お話しを聞きながら判断いたします。初めての場合、30分間は無料ですので、安心してご相談ください。
症状があったらどうすればいいですか?
自己判断せず婦人科や更年期外来を受診することがベストですが、症状も様々なので迷ってしまうこともあるかと思います。そのような際は、当方にご相談ください。初めの30分間は無料となっています。安心して、ご相談ください。
なお、病院での治療にはホルモン補充療法(HRT)、漢方薬、生活改善などが検討されます。
更年期の乗り切り方は?
更年期は多くの女性が経験するごく自然なステージですが、症状の現れ方やレベルには個人差があります。そのため、自分に合った方法で更年期と向き合い、こころとからだの健康を保つことが重要になります。
生活習慣の見直しを含めて、話すこと、ストレッチ(適度な運動)、ファッションやお化粧に興味を持つこと、十分な睡眠、自分を大切にすることなどです。そして、必要に応じて保健師などの専門家に相談することが助けになります。
更年期は男性も知っておくべきですか?
はい。職場によっては女性の割合が少ないところもまだまだあります。
管理職や上司、男性の同僚が女性の場合、生理や更年期に対する理解がすすめば職場の環境改善につながることも考えられます。
なお、男性も加齢による男性ホルモンの減少で更年期様症状が出ることがあります(男性更年期症候群)。
女性向け職場研修はどんな内容ですか?
女性ライフステージにおける更年期の様々なテーマを取り上げることができます。
研修ではそのテーマに対する講演と、どのような行動を取れば、こころとからだを楽にすることができるのかを簡単なエクササイズで体験します。
会社の福利厚生の一環として取り組まれるケースもあります。
会社の総務部門と相談して、職場として研修を受講してみてはいかがでしょうか?
食事や運動で更年期症状は改善できますか?
栄養バランスの取れた食事(大豆製品、カルシウム、鉄分など)と有酸素運動、ストレッチは症状緩和に役立ちます。
また、ストレスを減らすには趣味、リラクゼーション法、気持ちを話す場を持つことが効果的です。
ぜひ一度、あなたの職場で研修を開いてみませんか?
更年期について正しい情報はどこで得られますか?
厚生労働省や日本女性医学学会などの公的情報、信頼できる医療機関のサイトを利用しましょう。
厚生労働省・働く女性の心と体の応援サイト
<https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/menopause.html>
日本女性医学学会
<https://www.jmwh.jp/>
調べてみてもわからないこと、疑問に感じることは当方にご相談ください。
